指導の感想:上っ面を打開せよ! 其の二
其の一に続き、ルソーさんの講習の感想です。
悪天候にもめげずに声をかけ続け、私が普段、よくナンパしている場所にたどり着いた。
手順通りやっているもののここでも反応は芳しくない。
それでも声かけ指名とフィードバックは続く。
身体的なアドバイスだけでなく自分の服装、見た目を生かした話し方を学んだ。
残り時間35分。
ルソーさんにも隠せない疲れの色が見えてきた。
私だけでなくルソーさんも大変なのだとようやく気づく。
フィードバックを待つだけでなく自分から、改良した方がいい点を挙げられるようになってきた。
「いつもの場所なら、少し天気悪いくらいでちょうどいいと思わなきゃっすよね! 今までの自分が通用しにくい、不利な状況に追い込むために受けたんすから」
「その心意気は、大事ですよ」
ルソーさんの表情が少し、明るくなった。
残り30分を過ぎた頃、喫茶店への連れ出しとデートに成功。どちらも人生2回目である。
どのように声かけしたか、あまり記憶にないが、押さえるべきポイントを全て押さえたことと最後に天候さえも味方してくれたことが記憶に残っている。
ルソーさんに指導して頂いたことで、声かけが上手くいかないときに自分で改良する習慣がついた。
また、強めの人にも臆せず向かいやすくなった。
そして、恐怖から思考が停止し、ルーティンを投げつけるだけの表面的コミュニケーションになってしまうという問題点も浮き彫りになった。
この課題には、今も取り組み続けており、その過程で考えたことも機会があれば、このブログに書こうと思う。
ルソーさん、本当にありがとうございます。
これからも精進します。
あと、ブログ作成も遅くなり、すみませんでした。